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相場ってどのくらい?オフィスデザインに掛かる費用

オフィスのお役立ち情報

相場ってどのくらい?オフィスデザインに掛かる費用

相場ってどのくらい?オフィスデザインに掛かる費用

従業員一人一人が快適に仕事をすることができ、来客者が好印象を持てるようなオフィスのデザインを考え出し、実際に作り出すにはある程度のコストがかかります。理想のデザインを考えすぎるあまりコストを度外視してしまっては、利益追求という企業本来の目的から逸脱してしまう可能性も否定できません。今回はオフィスデザインに掛かるコストの相場を考えていきます。

オフィスデザインに掛かる基本的な費用を考察

【引用元:GAHAG】
【引用元:GAHAG】

まず、基本的にオフィスデザインに掛かる費用はどのくらいになるのか、見ていきましょう。オフィスの規模やグレードにもよりますが、その相場は大体25~50万円となっています。ここに実際の内装工事、通信工事などが加わると15万~400万円が上乗せされて価格帯も随分幅広いものとなり、おおよそ200~300万円くらいが平均となります。ですが実際のオフィス内の状況や諸経費といったコストにも左右されるので、必ずしも想定通りになるとは限りません。また、業者にもよりますが、完成するまでには1~3ヶ月かかるとされています。あらかじめ業者とよく相談の上、見積書を出してもらうようにしましょう。
次に、どの部分がデザイン改装のポイントとなるのか、個別に見ていきます。まずは基本となる壁、天井、床、扉や窓といった部分です。オフィス内でも自然と目に入ってくる部分なので、配色を工夫したり材質を変えたりすることでそれなりにコストも掛かりますが雰囲気がガラリと変わって、仕事のやる気にもつながっていきます。パーテーションも重要なポイントとなります。室内を区切ることで仕事の集中力も変わってきますが、メタル製やガラス製など、素材によって価格も変わってきます。その他にも照明やFAX機、コピー機といった電気系統の設備、空調設備など、オフィスを取り巻く設備(環境)をどのように配置するかによってコストも変わってきますし、仕事のしやすいオフィスに変貌するかどうかの境目ともなります。

内装工事にかかる費用の内訳を考える

【引用元:GAHAG】
【引用元:GAHAG】

内装工事にかかる費用は、箇所によってどれくらい違ってくるのか、もう少し詳しく見ていきましょう。
まずはエントランスです。従業員がオフィスに入る際の入り口であり、来客者にとってはその企業の第一印象を持つ大事な場所でもあります。こちらは7~15万円ほどとなっています。
次に、中心となるべき実際のオフィス内です。一般住宅とは違い、あくまで機能性を重視すべき箇所になりますが、大体15~50万円ほどで完成させることができます。
3つ目は、会議室です。仕事上重要な打ち合わせを行う事が中心となるスペースなので、必要以上にデザインにこだわることはないとも言えます。他の箇所に比べて安めに抑えられる可能性があり、実際、10~30万円で考えておくと良い場合が多いです。
最後に、従業員のリフレッシュの場として必要になってくる休憩スペースです。この箇所では、従業員のストレスを軽減するためにもある程度の工夫が必要となってきます。15~40万円程度で、気の利いた休憩スペースを作ることを考えましょう。
以上のように、オフィスの各箇所によって掛かる費用も微妙に変わってきます。自社にとって、どの部分の改装が本当に必要なのかよく検討したうえで費用を捻出していきたいところです。

業者に依頼する際の見積もりの注意点とは

【引用元:GAHAG】
【引用元:GAHAG】

オフィスデザインを変更する際は、専門業者に依頼をするケースが多いですが、その時の工事費用の見積もりを出してもらう事は最重要事項となります。その見積もりの中で、費用を抑えられる部分を見つけられる場合もあるからです。
例えば、内訳の中で「諸経費」や「一式」などと大ぐくりでまとめられているものに関しては注意すべきです。こちら側に知識が無いと思われ、足元を見られている可能性があるからです。必ず細かい内訳を出すように求めて、納得のいく見積書が出てくるまで何度も交渉しましょう。
また、実際の工事が始まる前に、明細書を良く見て、どの部分が変わるのかをよく確認しておくことも必要です。タイルの材質やガラス工事の施工費など、どの部分にどれだけ費用が掛かる、とあらかじめ認識しておかないと、完成した後に「この部分は工事を依頼していない」という事態が起こり得るからです。余計な費用が掛かる事につながってしまうので、取り返しがつかなくなる前に疑問に思う項目を見つけたら、業者とあらためて相談しましょう。
以上のように業者に丸投げせず、コストカットという観点から施工前に、どの部分にどれだけ費用が掛かるかを具体的にしっかりと確認しておくことは、非常に大事な作業となります。

内装工事のコストを下げるテクニックを検証

【引用元:GAHAG】
【引用元:GAHAG】

オフィスデザインを、仕事がしやすいように改築するためにはコストがかかってきますが、これを可能な限り抑えるためにはどのような工夫が必要なのか、見ていきましょう。
1つ目は、必要以上に豪華な内装にしない、ということです。照明の内蔵されたスッキリとした天井よりも通常の天井にし、照明も別に設置すればコストを下げられます。また、壁や窓、パーテーションなどの素材も高品質なものよりは、仕事上気にならない程度であれば低品質のものの方がよい場合もあります。来客が多いスペースではできるだけ良い材質のものを、主に従業員のみが働くスペースではより安価なものを、という風に分けて考えるのも良いでしょう。
2つ目は、デスクやチェアー、ロッカーなどの「オフィス・ファニチャー」と呼ばれるものは全て自企業で発注する、という事です。こうしたものまで内装工事の業者に頼んでしまうと、搬入費や工事費など余計なコストがかかってしまい、総合的な見積もりまで高くなってしまうのです。こうしたものはメーカーに直接発注するのが賢い方法となります。
3つ目は、1社だけでなく、複数の工事業者から見積もりを出してもらう事です。いわゆる「相見積もり」をとる事で業者間の競争が起き、より低価格の提案をしてくれる場合もあります。場合によっては100万円以上の差が出る場合もあるので、積極的に相見積もりを行い、コストダウンを目指しましょう。
従業員が快適に過ごせるようなオフィスデザインを考え作り出す事は、上記で見てきたようにそれ相応のコストが掛かります。見積もりを通じて施工業者とよく相談の上、ムダな部分が出ないように効率的な改築を行いたいものです。

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