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スタッフ数別【少人数オフィスのレアウト事例】

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スタッフ数別【少人数オフィスのレアウト事例】

スタッフ数別【少人数オフィスのレアウト事例】

従業員が快適に仕事をする上で、オフィスのレイアウトを上手く考え出すことは非常に重要な要素となります。特にオフィスの面積と、そこで働く従業員の人数の関係には注意を払わなければなりません。従業員が歩く通路を確保したり、資料や書類を効率よく収納するために、空間を有効活用したいところですが、具体的にはどのような方法があるのでしょうか。今回は少人数オフィスにおけるレイアウトの形というものを紹介していきます。

事例その1:従業員が15人までのオフィスレイアウト

【引用元:pakutaso】
【引用元:pakutaso】

まずは従業員が15人程度の場合に活用されているオフィス事例を紹介していきましょう。
例えば少人数制で運営しているパソコン教室では、授業に必要なパソコン、データの出力作業において稼働するプリンタを全てネットワークにつなげています。また、先生が全ての生徒のパソコンを見られるように設定し、管理・指導しやすいようなレイアウトが意識されています。パソコンにおける学習が中心となるため、特定の作業において便利なワークテーブルが採用されており、部屋のコーナーにも置きやすくなっています。また、一人一人が作業に集中できるようにパソコンの前面にはパネルが設置されており、状況に応じて上下動させることが可能です。
また、とある事務所を開設した企業の例では、面積が25坪の広さで、12人のスタッフが勤務しています。受付にはカウンターデスクを採用し、デスクも兼任しているので仕事をしながらでも来客に対応できる柔軟性をもっています。また、人が通る動線をはっきりさせることによって部門ごとに区別をつけました。さらに個々の従業員向けにストレージスペースを設け、書類などを収納しやすくしています。そして部屋の片隅にはカジュアルなソファを用意し、懇意にしているお客様用として利用されています。

事例その2:従業員が10人までのオフィスレイアウト

【引用元:pakutaso】
【引用元:pakutaso】

次に、10人程度のオフィスレイアウトにはどのような事例があるのか、見ていきましょう。
インターネットの通販事業を展開している企業では、従業員8人体制での勤務体系となっています。23坪程度のオフィスは、レイアウトにも工夫が施されています。一日の業務の中で会議が頻繁に行われているため、業務室からでも会議室の内部の様子がよくわかるようなレイアウトとなっています。具体的には会議室と業務室の境目を、半透明の材質でできているローパーテーションにすることによってお互いの部屋が仕切られ、様子が分かると同時に開放感も感じられるようになっています。また、テーブルやチェアは赤やオレンジなどの配色が中心で、全体的に暖かみのあるレイアウトが意識されています。
大学の研究室におけるレイアウトを次に紹介します。教授が1人、秘書が1人、研究生が5人おり、面積は17坪です。来客者の受付をするために、秘書のデスクは入口付近に配置されています。秘書と研究生のデスクはラックタイプのものを採用し、多くなりがちな研究資料を収納しやすくなっています。教授のデスクは連結天板を組み合わせ、さらに対面にゲストチェアを設置して7人が打ち合わせできるような柔軟性のあるものに仕上がっています。

事例その3:従業員が5人までのオフィスレイアウト

【引用元:pakutaso】
【引用元:pakutaso】

5人程度の従業員規模となっている企業のオフィスレイアウト事例は、どのようになっているのでしょうか。
コンサルティング業務を行っているとある企業では、5人程度の従業員体制で、部屋の広さも13坪程度です。1人1人が仕事に集中できるようなパーテーションの配置がレイアウトの肝となります。青いフレームで白色のパネルに半透明のガラスを組み合わせることによって、個別に区切られつつも開放感を感じる事のできる作りとなっています。また、従業員同士コミュニケーションが図りやすいように対面式のデスクレイアウトを採用していますが、パーテーションのおかげで視線を意識することなく働けます。
公認会計士が事務所を開設した際には、従業員が5人程度、13坪の広さのオフィスに工夫されたレイアウトができあがりました。もともとフローリングの作りだったので、全体的に木目調を取り入れており、さらにオフィス家具もデザイン性に富んだ木製のもので統一することで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。そしてその職種の性質上書類が大量に発生するので、それらを収納できる書庫を用意し、窓の下部分に置くことでオフィス内の圧迫感を軽減しています。

事例その4:従業員が2人までのオフィスレイアウト

【引用元:pakutaso】
【引用元:pakutaso】

従業員が2人程度のオフィスにおいては、広さを有効活用したレイアウトがよく見られます。
20坪程度の広さの物件は、従業員が2名の法律事務所として利用されています。業務室では2台のデスクを横並びの形で配置する事により、将来的な増員にも対応できるスペースを作り出しました。デスクの背後にはすぐに書類を出せるように書庫も設置されています。また、来客が多い職種でもあるので、入口付近に受付スペースを設置し、対応しやすいようなレイアウトとなっています。
生命保険コンサルタント会社を独立開業により興した例では、管理者とスタッフ1名ずつ、5坪程度の広さのオフィスで業務をしています。レイアウトは機能性を重視したものとなっており、限られたスペースを有効活用できるように、A4書類などは書庫を上手く利用することによってデッドスペースを作り出す事なく収納が可能となりました。オフィスチェアやデスクといったものはデザイナーが手掛けたものを使用しており、オフィス全体に統一感がもたらされています。こうしたレイアウトを作り出した結果、来客者にとって狭さを感じる事がなく、また見た目にも好ましい印象を与えてくれます。
いかがでしょうか。以上見てきたように、オフィスはそこで働く従業員の人数によって、レイアウトも工夫を凝らしたものが多くある、という事が分かったのではないかと思います。今回紹介した事例を参考にして、従業員が快適に仕事を出来るようなオフィスデザインを目指していきましょう。
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