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急な人員増加にどう対処する?上手いパーテーションの使い方

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急な人員増加にどう対処する?上手いパーテーションの使い方

急な人員増加にどう対処する?上手いパーテーションの使い方

従業員1人1人が快適に仕事を行う上で、効果的なオフィス内のレイアウトを生み出すことは大切な作業です。その助けとなるのが、仕切り板とも呼ばれるパーテーションであることは疑う余地はないのではないでしょうか。
キャスターがついている等、移動式である場合も多いパーテーションの便利さは、急な人員増加にも柔軟に対応できるのか、検証していきましょう。

従業員増加とオフィレイアウトの関係性

【引用元:pakutaso】
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まずそもそも、従業員の人員増加といった急な事態に備えて、なぜパーテーションの配置を始めとしたオフィスのレイアウトを工夫して考え出さなければいけないかを考えてみましょう。
オフィスというものは、それに適した物件をオーナーから借り受けて営業を始めた場合、基本的には次の更新時期が訪れるまで継続して使うことになります。したがって、3年から5年の間に、どれだけの従業員が増員されるかをあらかじめ想定してオフィスを借りる必要があります。もちろん、人員増加に対応するために、今いるところにプラスアルファをして新たにオフィスを借りたり、拡張するといった手段も考えられるでしょう。しかし、それにはコストがかかります。今いるオフィスでいかにレイアウトを工夫し対応していくかを考える方が、よりコストを抑えることにもつながるでしょう。
企業側としてはオフィスを借りる際、具体的に「一番最低限、そして最大限の人数規模」をあらかじめシミュレーションしておく必要があると言えます。自企業が今後どれくらいの成長が見込めるかを考慮に入れましょう。成長途中であり、3年~5年で2倍以上の人員増加が見込めそうであればあらかじめ大きめのオフィスを借りる必要があるでしょうし、既に成熟している企業の場合であれば、今いる人員に多少のプラスアルファの増加を見込んだ上で、その規模に合った適切なオフィスを選択するのが賢明です。

パーテーションの種類にはどういったものがある?

【引用元:pakutaso】
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一口にパーテーションといっても、実に様々な種類のものがあります。まずは材質という観点から見ていきましょう。
まずは「アルミ」です。日本において初めてパーテーションが販売されたとき、その材質はアルミでした。いわば元祖とも呼べる材質ですが、不燃性が高く、また比較的安価で軽量なので、手軽に施工することができ、急な人員増加にも対応しやすい(運びやすい)ものと言えます。
次に挙げられるのが「クロス」です。パーテーションが発明される前に活躍した布ブラインドや間仕切りのカーテンといったものをパーテーションに応用したものになっています。防音性が弱く、また頑丈なつくりではないものの、持ち運ぶときの軽さや設置のしやすさといった点は断然優れています。このタイプも人員増加に対応しやすいパーテーションと言えます。
3番目は「ガラス」です。透明性のあるものなのでオフィス全体に開放感を与えるほか、採光に優れているので明るい雰囲気をもたらしてくれます。コストが高めなのが欠点ですが、オシャレなデザインのものも多く、多くの企業が取り入れているパーテーションです。
最後に紹介するのは「スチール」です。鉄の材質なので頑丈であり、火災などに対しても強く、安全性が高いです。汚れや傷がつきにくく長期の使用に耐えられ、壁面が均一でフラットという特徴を生かして掲示板としても利用することができます。
そしてその他にも、近年においてはオシャレなパーテーションも増えています。ラック型のパーテーションは間仕切りの役割を果たしてくれるだけでなく、オフィス内の様々な家具や用品を収めることができ、スタイリッシュな見た目を作り出すことができます。また、観葉植物を植えることのできるパーテーションも人気となっています。緑は従業員の癒しの存在となり、仕事上においても脳を活性化させることによって、新たなアイデアを生みやすくなります。

人員増加に対応するカギ!ハイか?ローか?

【引用元:pakutaso】
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パーテーションの材質には色々な種類がある、ということを先ほど紹介しましたが、それでは人員増加に対応できるパーテーションにはどういったタイプのものがあるのでしょうか。そのキーワードとなるのは「ハイ」か「ロー」か、です。すなわち、パーテーションにはその材質の他、高さにも特徴を見出すことができます。それぞれについて以下に見ていきましょう。
まず「ハイパーテーション」ですが、これはいわば「壁の代わり」となります。大型タイプであり、床から天井にまで到達するような高さを誇ります。先ほど紹介した材質という観点では、アルミとスチールが代表的なハイパーテーションです。オフィスに最初からある壁に追加する形となるので、人員増加に伴うレイアウト変更においても比較的フレキシブルに対応することができますが、工事業者に依頼しなければならない場合もあるので、コストがかかる時もあります。
一方、「ローパーテーション」は、ちょっとした目隠しや仕切り板として活躍するものです。その名の通り背が低く、天井との間に隙間ができやすいパーテーションであり、軽量で移動が可能なものも多いです。小さいものだと900ミリ程度、大きいものでも2100ミリ程度のパーテーションです。自由に移動しやすいものなので設置時に工事を施す必要がなく、低価格で購入でき、オフィス内で人員増加があっても既存のものを移動させたり、追加購入によって対応が可能となっています。
このように、ハイパーテーションとローパーテーションにはそれぞれ特徴があるので、オフィスの規模に合わせて購入、活用し、急な人員増加に対応できるようにしましょう。
いかがでしたか。大抵の場合において、オフィスというものはあらかじめ広さが決まっています。急な人員増加に対しオフィスが手狭になった場合、コストを余計にかける余裕があるならば新たに(物件を)借りる、オフィス内を拡張するという選択肢も取れますが、そうでなければ今あるオフィスでうまく収まるようにレイアウトを考えなければなりません。そのカギとなるのがパーテーションです。今回はパーテーションの種類を紹介し、それを踏まえた上で、人員増加にも対応できるものを検証してきました。レイアウトを作り出すうえで、パーテーションを効果的に使えるようにしましょう。
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