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快適なオフィスづくりに貢献!空気の流れを考えたレイアウト

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快適なオフィスづくりに貢献!空気の流れを考えたレイアウト

快適なオフィスづくりに貢献!空気の流れを考えたレイアウト

従業員がオフィス内で快適に仕事を行う上で、効果的なレイアウトを考え出すことは一つの要素になります。デスクやFAX機などのオフィス什器を色々な形に配置することが想定されますが、「空気の流れ」まで考えたことはあるでしょうか。目に見えないものでありながら、従業員の健康に多大な影響を与えることもある、この空気という要素を考慮に入れたレイアウトというものを今回は探っていきます。

実は恐ろしい病気!シックビルディング症候群とは

【引用元:pakutaso】
【引用元:pakutaso】

1990年代後半から2000年代前半にかけて「シックハウス症候群」という病気が社会的な問題となりました。住宅の建築において使用される物質(ホルムアルデヒドがその代表例)が住宅内の空気質を悪化させ、その結果人体に数々の悪影響、体調不良(めまい、頭痛、のどの痛み、呼吸器系不全など)を及ぼすという報告が、当時の厚労省によってなされたのです。建築物に関する法律が一部改正されるなど、その動きは大きなものとなりました。
この「シックハウス症候群」は、当然のことながら従業員の働く場であるオフィスビルにおいても徐々に問題視され「シックビルディング症候群」と名付けられました。日本においては、ビル建築に関して早い段階から法律が整備されており、当時は問題が表面化されていなかったものの、時が経つにつれビル(空調システム)の老朽化、高層化の傾向が顕著となり、またリフォーム直後などにおいてもこの「シックビルディング症候群」を訴える従業員が徐々に増えてきているのです。
こうした症状が現れる主な原因は空調関係にあります。専門業者に依頼しないと難しい部分もありますが、オフィス内の従業員ができることもあります。それはすなわち、換気を十分に行うということです。その基本を押さえつつ、レイアウトなどでも工夫ができないか、以下において考察していきます。

ポイントは「気積」!?換気を良くするための基準とは

【引用元:pakutaso】
【引用元:pakutaso】

デスクやFAX機などを効率よく配置し省スペースを図る、コストのかかる部分を極力削る、などのオフィスレイアウトを作ると一見、従業員が働きやすい環境が完成したと思うかもしれません。しかし、そこにはまだ不完全なところが存在している可能性があります。オフィス内の「空気環境」は十分でしょうか。目に見えない部分で従業員に悪影響を与えているかもしれないのです。
空気環境の基準をいわば「見える化」したものの一つに「気積」というものがあります。厚生労働省が定めた「事務所衛生基準規則」は、従業員が「快適に息を吸えるように」オフィス内の環境を整える義務を企業に課しています。この規則によれば、従業員一人当たり10立方メートルの気積を確保しなければならない、ということになっています。
これを大前提としてレイアウトを組むことになりますが、大事なのはレイアウトを「面」で見るのではなく「立体」で見ることです。図面だけでは、対象が室内の空気なだけに、なかなか適切な気積も見つけにくいものです。厳密に計算する必要性はありませんが、実際にオフィス内を見渡し、ある程度の余裕あるスペースをとることが重要となってきます。

換気を良くするためのレイアウトを考えよう!

【引用元:pakutaso】
【引用元:pakutaso】

オフィスにおいて空気の流れ(換気)を良くする基準の一つに「気積」がある、ということを前段で紹介しました。それでは、レイアウトによって換気を良くする方法にはどのようなものがあるのかを見ていきましょう。ポイントは主に3つあります。
まず1つ目は、「間仕切りをランマオープン化する」ということです。ランマ(欄間)とは、天井と鴨居の間に隙間を設けることであり、オフィス内全体の空気の流れを良くできます。また、1台のエアコンでも効率よく各フロアに風を行き届けられるので、部屋ごとにエアコンを設置するコストを削減することにもつながります。
2つ目は、書類を収納するキャビネットや棚を極力減らすことです。特に窓際にキャビネットなどを置くことは、オフィス内の換気が悪くなる元なので避けたい部分です。適切に書類をファイリングし全体量を減らすことで自ずと省スペース化に貢献できるでしょう。
3つ目は、サーキュレーターの活用です。サーキュレーターは見た目は扇風機と一緒ですが、空気を循環させる機能に特化したものです。オフィスレイアウトの都合上、どうしてもパーテーションなどが外しにくい場合、そこで空気が止まってしまう可能性があります。サーキュレーターはこうした空気を攪拌させる能力に優れており、オフィス内の換気を良くしてくれます。
以上の3つのポイントが、オフィスレイアウトにおいて換気を良くする手段と言えます。

換気を良くするための手段、エアコンについて考えよう

【引用元:pakutaso】
【引用元:pakutaso】

オフィス内の換気を促すためにエアコンの存在は欠かせないものですが、どういったタイプのものを、どのように設置するかによってもその快適度は変わってきます。
設置時に気を付けたいのは、横方向に風が吹くタイプのものだとオフィス内全体に空調が行き届かず、その結果換気もあまり良くならない、ということです。縦方向に風が吹くタイプであれば全体に良く行き渡るので、まずはその点を考慮しましょう。
また、レイアウトによっては空気が一定部分に溜まりやすくなり、冷房であれば「寒すぎる」、暖房であれば「暑すぎる」という場所がどうしても発生します。近年のエアコンには「人・温度感知センサー」が装備されているものもあり、様々な場所の温度を自動で感知してくれ空調の調整をしてくれるほか、人の存在を検知してそのエリアに必要以上に風がいかない、といった機能を持っています。コストに余裕があれば、こうした機能がついているエアコンを購入するのも1つの手でしょう。また「空気自動清浄機能」がついているものもあります。エアコンは長く使っているとどうしても汚れが出てきます。その状態で使い続けると空気も自然と悪くなりますが、空気清浄機能のついているエアコンであれば自動的に汚れのもととなる物質を分解、除去してくれ、常に新鮮な空気を提供してくれます。また同時に、お手入れなどをする手間も省けます。
こうした機能のついているエアコンをオフィス内で効果的に使うことで空気の流れも良くなります。
いかがでしたか。オフィス内の換気を良くすることは、従業員の良好な健康を維持することにもつながります。目に見えない「気積」という基準を意識しつつ、レイアウトを工夫したり最新機能のついたエアコンを利用することで、快適に仕事を行えるようにしましょう。

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