オフィスのリフォーム工事。担当者になったものの、施工会社選びをどうしたらよいか分からない人も多いのではないのでしょうか。この記事では、オフィスをリフォームする際に、どのような種類の施工会社があるのかをご紹介します。
一口に工務店といっても様々なタイプがあります。分類の仕方としては、「リフォーム・リノベーションと新築のどちらに重きを置いているか」で分けることができます。やはり、できればリフォーム・リノベーションを主に施工している会社に依頼すべきでしょう。新築を主に請け負っている工務店よりも、そちらの方がノウハウや実績があるのは明らかです。その工務店の工事実績などを見せてもらい、住宅だけでなくオフィスのリフォーム実績があれば尚のことよいでしょう。
デザイン性を重視するなら設計事務所も一つの選択肢です。デザイン性を重視した内装デザインのオフィスを望んでいるのなら、オフィスのリフォーム施工は、実績のあるデザイナーが所属している設計事務所に任せた方が良いでしょう。設計事務所の特徴として、設計図面やデザイン案をしっかりと作って来きてくれるというものがあります。ただ、設計やデザインだけを請け負っている設計事務所もあるため、その場合は自分で他の工務店などを探さなくてはいけません。
不動産会社が住宅やオフィスのリフォーム事業に進出するケースも増えてきています。このケースは、不動産会社自身が工事をすることはなく、工務店や設計事務所の仲介役として不動産会社が入っているケースがほとんどです。不動産会社には同業者間のネットワークがあり、様々な物件や施工会社を知っています。しかし、実際の工事に関しては素人であるため、どちらかといえば不動産会社が紹介してきた施工会社が信頼できる会社かどうかをしっかり見極める必要があるでしょう。
この他にも、依頼主と工務店や設計事務所のマッチングを行う会社もありますが、代表的なのは上記に挙げた3パターンです。オフィスの施工会社選びに迷った際は、この記事に挙げたパターンを参照し、自社の特徴に合った会社を選びましょう。
