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経営企画室・経営戦略室に必要なスキルと仕事内容

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経営企画室・経営戦略室に必要なスキルと仕事内容

経営企画室・経営戦略室に必要なスキルと仕事内容

経営企画室・経営戦略室は、経営者側の補佐ともいえる大切な役回りです。また組織の中で経営側に対してより良い方向を提案したり、日々変化する経済状況を把握し、事業内容や経営計画の目標を確実に達成できるよう、企業の進むべき方向がぶれないように細かく調整していく職種ともいえます。経営企画室や戦略室の実際の仕事内容や、働く上で必要なスキルなどをご紹介します。

経営企画室・経営戦略室とは

【引用元:pixabay】
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経営企画室・経営戦略室は、企業の経営陣を進むべき方向に導き、しっかりと舵取りをする役目を担っています。
社長自らが経営企画・戦略に携わる企業も多くありますが、企業自体の規模が大きくなると、日々変化していく経済状況に合わせてマーケティングを行ったり、ニーズの動向を分析したり、社内の各事業部との連携や調整を行い組織全体を指揮する、専門知識や経験を持ったチームが必要とされます。
主に経営企画室・戦略室では、市場分析や競合他社の調査をベースに、経営企画や戦略を経営者に提案したり、経営者の補佐として経営業務をサポートしたりします。
業務内容としては、まず「調査・データ分析」を行います。
経営目標が定まると、現在の状況を分析し、目標達成のために各種データを分析していきます。まず社内からは開発部の進捗状況や営業データを回収し、必要であれば各事業部までヒアリングにも出向きます。直接、現場で動く社員から実情や問題点なども聞き込み、経営戦略に具体的に落とし込んでいきます。
社外からは該当する分野のマーケティング調査やシェア率、競合状況、消費者のニーズなどの社内外から集めた膨大な量のデータの中から分析して、強い部分、弱い部分を洗い出していきます。必要であれば、専門的な調査機関に依頼することもあります。
そこから、企業にとっての「現状で抱えている問題」「今後の課題」「競合企業の戦略・動向」などをまとめ、細かな経営戦略を立てていきます。

経営目標の設定とアウトラインの決定

【引用元:pixabay】
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経営目標の設定は、経営戦略を立てていく上で大変重要なポイントとなります。経営者、経営陣からの意見を通して経営目標を実現させるため、具体的な数値や方向性を戦略へ落とし込んでいきます。
データ分析から洗い出した資料を用いた経営会議で、経営陣に経営戦略を立案します。2〜3年後までを視野に入れた中期的目標と、10年後までを視野に入れた長期的な経営戦略を立案し方針を決定します。プレゼンテーションが必要な場合もあり、経営側からの細かな指摘も踏まえて、目標設定を立てていきます。
そして更に、目標達成のための具体的なアウトラインを打ち出していきます。10%のシェア拡大、事業の拡大が目標とされているなら、それに必要とされる製品開発や新規プロジェクト、広報活動、企画、人材資源の増強などを立案し、調整を行います。
データ分析、そして自社の経営目標設定を行う経営企画・経営戦略室は今後数年を見通した企業活動の軸とも言えます。動かす金額もさることながら、業務に携わる上での責任はとても大きなものです。経営側と労働側の間に入る難しいポストでもありますよね。それゆえ、企業全体としての戦略、プロジェクトを達成しときの喜びはひとしおです。

経営企画・戦略室に必要なスキル

【引用元:pixabay】
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経営企画・戦略室で業務を行う上で必要なスキルは、経理や財務などのファイナンス面、営業での仕事の流れやビジネスとしての視野を広げたり、それ相応の知識などが必要となってきます。刻々と変化し続ける経済状況を目の前にして、データ分析や目標設定を行なっていくのに問題を解決する力を身につけることができる、MBA(経営学修士)を取得するなども視野にいれてもいいかもしれませんね。
具体的に例をあげると……
■ 俯瞰的に物事を観察できる広い視野
■ 論理的な思考力・分析力
■ 情報収集スキル
■ 経済に関する知識
■ 経理・財務などのファイナンスに関する知識・分析力
■ 経営に関する法律知識
■ コミュニケーション能力
■ プレゼンテーション能力
■ 企画力
などがあげられるでしょう。特に論理的な思考・分析・洞察力は必要不可欠なスキルになってきます。経営企画をする上で、一番重要な部分は自分が立案・提案した企画・戦略を経営側に採用されるということです。経営会議ではしっかりと経営側を納得させるといった高いプレゼンテーション能力も問われます。
また、経営側から採用された企画・戦略を問題なく実施し、目標達成に向けて他事業部、現場に携わる社員を上手に動かすには、コミュニケーション能力と人脈の広さも欠かせないスキルですね。

MBA(経営学修士)とは?

【引用元:pixabay】
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MBA(Master of Business Administration 経営学修士)はビジネススクールや大学院で取得できる、経営学の知識やそれを活かす能力を身につけたものとして取得できる資格です。ビジネスにおいて必要になる科目を学んでいきます。
■ マーケティング
■ アカウンティング
■ ファイナンス
■ 統計学
■ 経営戦略
■ 経済学
■ 企業組織論
■ イノベーション
■ 人事戦略
■ 国際ビジネス学
■ クリエイティブ・シンキング
■ ビジネス法
■ 起業学
■ ビジネスプランニング
■ リーダーシップ
などが主に学んでいく科目となります。経営企画や戦略を立案するのに必要な知識を1〜2年で身につけることができます。それぞれのスクールで組み込まれたカリキュラムには、途中試験や論文提出、プレゼンなどが課され、すべてのカリキュラム修了後に、MBAを取得することができます。
スクールによっては大手企業の幹部の方や起業家などの講義、意見交換の場を設けてくれるクラスもあり、そういった方々のお話を聞くのも大変勉強になりますね。ビジネススクールに入学するには、2年以上などの実務経験が条件となるスクールが多く、短期間で多くのことを学ぶこととなるので、基礎的なビジネスに関する知識をすでに身につけている必要があります。

コンサルティングファームからの引き抜きが多い?

【引用元:pixabay】
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企業の抱えている問題や課題について意見し、問題解決や目標達成に向けて導いていく企業は、コンサルティングファーム(consulting firm)と呼ばれています。
企業・経営企画・事業戦略から企業全体へのサービスを手がける「総合系」、M&Aなども含めた経営戦略、高度なコンサルティングを行う「戦略系」を始め、ブランドマーケティングやマスマーケティングなどに強いマーケティング系のコンサル、頭脳集団、研究所としての「シンクタンク」、企業再生、人材戦略、採用や評価などに強いコンサルなど、一口にコンサルティングファームといっても様々な種類があります。
各分野のスペシャリストとも言えるコンサルティングファームで働く人たちは、ハイレベルなスキルと、問題を発見・分析・解決する能力が求められるため、企画・戦略に必要なスキルをすでに身につけているので即戦力になります。マーケティング分析を行った上での企画戦略、ニーズにあった製品の企画、生産、販売までのプランニング、新規プロジェクトの立案など、それぞれ調整しながら経営陣と同じ視点、視野で思考する能力が必要になるため、各企業の経営企画・戦略室からのヘッドハンティングも多く、転職でのキャリアアップも注目されています。
経営企画・戦略室における仕事内容と流れ、そして必要になるスキルや資格についてまとめました。経営企画というと「難しそう」とイメージする方も多いかと思いますが、学べることが非常に多く、経営陣ともに企業全体を動かすこととなるので、大変やりがいのある仕事です。

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