【Case Interview】株式会社CISレジデンス

2021/10/5

インタビュー

Case.23｜ゆとりのある空間で働く

株式会社CISレジデンス様は、八王子市を中心に賃貸・売買・リフォーム・賃貸管理を行っている不動産仲介会社です。地域と不動産マーケットに強いスタッフにより、地元密着ならではの視点でお客様のお部屋探しをサポートされています。資産家の賃貸管理業務から不動産運用のサポートを行っている、資産管理部のご移転プロジェクトをお手伝いさせていただきました。

＜今回のプロジェクトのポイント＞

2フロア（１F店舗、２Fオフィス）約30坪 → 1フロア約50坪のご移転
移転先のスケルトン改修工事から設計デザイン、内装工事までトータルサポート
社員のモチベーション向上に繋がるオフィスづくり

以前の資産管理部のオフィスでは、サービスカウンターがある店舗エリアと業務用デスクがある執務エリアの他に活用できるスペースがほとんどありませんでした。代表の西田様は、社員が仕事も昼食も自分のデスクで過ごし、気持ちの切り替えやリフレッシュできる空間が無いオフィスを改善したい、と考えられていました。広い面積を確保できることから、以前のオフィスから徒歩5分ほどの自社ビルに移転することを決められました。

今回のプロジェクトでは、オフィスレイアウトや内装デザインの提案に留まらず、下記ワンストップ提案および施工を行いました。

移転先の躯体壁や天井の補修
空調設備の更新
段差のあった床をフラットにする床工事
トイレやミニキッチンの改修、増設工事

＜移転先before＞以前は美容室として使われており、剥き出しの壁など改修しがいがありそうです

西田社長の『社員にゆとりのある空間でストレスなく働いてほしい』という想いから完成した新しいオフィスを紹介します。

●休憩スペースの新設
執務室とはエリアを分け、テレビを設置した休憩スペースを設けました。休むときはしっかり休むことでメリハリを持って働くことができます。奥のベンチの下には水回りの配管が隠れており、隠したいところは隠しつつ、社員の皆様にはベンチとして使用いただける一石二鳥な構造になっています。

●広々とした執務室
広いスペースが確保できた分、社員の皆様のデスクを以前より大きいものに変更し、1人1人の作業スペースを十分に確保しました。デュアルモニターを使用しても書類を広げやすくなり、より業務に集中できる環境が整いました。芝生の上でのびのび働くイメージで、床には芝生色のカーペットを取り入れています。

●トイレの改修
男女共用だったトイレを撤去し、新たに男女別のトイレをつくりました。個室と手洗い場の場所を分け、手洗い場にはハリウッドミラーを取り付けるなど、接客業であることを考慮した設計となっています。明るいオフィス空間とはテイストを変えた、スタイリッシュでオシャレな空間となりました。

また、以前は会議室や倉庫は別の場所を利用していましたが、新しいオフィス内に場所を確保することで移動の時間を短縮することができ、業務の効率化に繋がっているそうです。接客業務ですので、来店されたお客様にもゆったりと良い時間を過ごしていただけるよう、来客エリアにも力を入れています。以前のオフィスのコンセプトを活かし、木目を多用した暖かみのあるカフェのような空間としました。おもてなしの場所としてウェイティングスペースも用意しています。気負わず来店いただき、なんでもご相談いただけるようなお客様との関係構築の場となっています。

ご担当者様インタビュー

MACオフィスを選んでいただいた理由を教えてください

インターネット検索がきっかけです。MACオフィスさんは、問い合わせから実際に訪問いただくまでの対応が早かったのが印象的でした。私は長年サービス業をやってきた経験から一期一会を大切にしています。担当者さんのリアクションや対応の心地よさを重視しているのですが、打ち合わせを重ねる中で安心してお任せできると思い、お願いしました。

社員の皆様や来店されるお客様の反応はいかがですか

社員は新しいオフィスを見て「ここで働けるの！？」と良い反応をしてくれましたね。つくり込んだ甲斐がありました。壁や床の色など完成イメージの無かったところから、ご提案を頂く中でだんだんとイメージが固まり出来たオフィスです。会議室の壁紙の貼り分けなど、私にはない発想で提案いただき素敵な空間になったと感じています。私たちの事業でリフォーム業務も行っているためリフォーム会社さんがオフィスに来られるのですが、オフィスを施工した会社名を聞かれることも多いです。出来上がったオフィスにもとても満足しています。