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【Case Interview】ams-OSRAMジャパン株式会社

オフィスのお役立ち情報

【Case Interview】ams-OSRAMジャパン株式会社

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Case.45統合プロジェクト -break through-

オーストリアに本社を置くams社とドイツに本社を置くOSRAM社の統合をきっかけとした、日本法人ams-OSRAMジャパン株式会社様(以下、ams-OSRAMジャパン様)の移転プロジェクト。品川(東京都)と横浜(神奈川県)にそれぞれ構えていたオフィスを統合し、より効率の良いオフィスづくりを目指したプロジェクトについてお話を伺いました。

光学ソリューションにおけるグローバルリーダーであるams-OSRAM社。新しいオフィスのコンセプトは、突破する、突き抜ける、突き破るなどの意味を持つ『break through』です。今回のオフィス統合を通じて「領域を超えたまだ見ぬシナジーと突き抜ける先進的リーダーシップ」を発揮する環境をご提案しました。

『この移転プロジェクトは統合が1つのテーマでしたので、2つの会社のイメージをどのように合致させるかがポイントとなりました。これから同じ会社で一緒に働くというポジティブなイメージを持てるようなデザインを、MACオフィスさんと話しながら決めていきました。特にエントランスデザインは2社の特徴を上手く融合できていると思います』

エントランスはモノトーンのシックな空間の中に、企業のビジュアルアイデンティティーを取り入れました。こだわったマテリアルも高級感を生み、お客様をお迎えする会社の顔となっています。エントランスから続く会議室は、amsジャパンのオフィスで使われていた「ウィーン」「グラーツ」「ザルツブルク」などオーストリアの主要都市の名前を採用しました。会議室のガラスにはOSRAM社のオレンジカラーのシートを貼り、運用面とデザイン面での“統合”を意識した設計です。

『MACオフィスさんから提案いただいていいなと思ったのは、デスクを互い違いに配置するレイアウトです。視線が交わる、全体が見渡せるところがいいと思いました』

執務室はそれぞれのオフィスで利用していたデスクや椅子を組み合わせて活用しています。以前から利用されていた家具には、フリーアドレス用のロングテーブルやL字型のデスクなど様々な種類のデスクがありました。それらを同じ形のデスク毎にまとめて配置するのではなく、それぞれのデスクを織り交ぜながら視線や動線が交差するように配置しています。オフィスチェアや木目の天板に合わせた「黒×木目」のワゴンが空間の統一感を高め、レイアウトとしてもオフィスデザインとしてもマッチした執務室が出来ました。

『この会議室ができたことで、デスクで電話会議を行わずに済み、執務室は静かに集中して仕事に取り組むことができる環境が整いました』

執務室の両サイドには4名掛けの小さな会議ブースが配置されています。この小さな会議ブースは、外資系企業のため本社との電話会議などのコミュニケ-ションが頻繁に発生するams-OSRAMジャパン様が重要視されていた部分です。これまではデスクで電話が始まったり、大きな会議室を1.2人で使うことになったりと効率が悪いと感じていました。これは社員の皆さまも実感しており、「小さい部屋がたくさん欲しい」という要望が社内から挙がっていたそうです。そんなお声をいただき、電話会議ができる小さな会議室を執務室エリアに5つ用意しました。電話会議はもちろん、社内の打ち合わせでも重宝される場となっています。

ご担当者様インタビュー

実際にオフィスを活用してみて感じた気づきはありますか?

プロジェクト担当 岸口 様

計画当初心配していたそれぞれの社員が二手に分かれてしまうようなことは起きず、社員同士コミュニケーションを取りやすいオフィスが出来たと感じています。オフィスが統合されたとこで、ワンチームで仕事しようという雰囲気が生まれています。別々のオフィスのままだとその雰囲気はなかなか生まれなかったと思うので、毎日出社するわけではなくとも、今回のプロジェクトを通してお互いの気持ちにも良い影響があったのではないかと期待しています。

当社のご提案及び対応はいかがでしたか?

代表取締役 神永眞杉 様

出来上がったオフィスを見ると、我々が事前に考えていたものをほとんど具体化していただいたので大変感謝しています。特にコンペで最初に見させていただいた時から、MACオフィスさんは空間の使い方がすごく上手だと感じていました。「フリーアドレスにしたい」「ある程度特徴のあるオフィスにしたい」と考えていたので、それらの部分で非常によく応えたものを提案いただきました。パートナーとして一緒につくりあげていく過程では、大きな問題がいっぱいあったと思います。予算面では、細かいところでコストを下げる工夫を一緒に考えていただき、ほとんど諦めることなく希望の機能を盛り込めた点も非常に助かりました。移転から数か月経ちますが、非常に使いやすいオフィスになっていると思いますし、従業員の評判も良好です。海外から来た社員からも「すごい良いオフィスをつくったな」と言ってもらっています。

プロジェクト担当 岸口 様

ご提案ではオフィスデザインに加えて、我々の1番の心配事であったタイトなスケジュールについて最初の段階でクリアしていただけた点が良かったです。何にでも「大丈夫です」と答えるのではなく、どうやったら期日までに完了できるのかを、具体的に、分かりやすく説明いただけました。外資系企業の特徴なのか何かあるとすぐ電話をしてしまうのですが、連絡を取ろうとしたら電話に出てくれて、電話に出られなかった時にはすぐに後で電話をいただけて、そのレスポンスの良さはとても安心でした。また、私が営業さんへ伝えたことが別の日に設計の方と話をしてもきちんと理解されていて、MACオフィスさん内でしっかり情報共有がされていることを感じました。何度も同じ話をするのは時間もかかるし大変ですので、このような連携が取られているのはとても助かりますし、皆さんのチームワークの良さを感じました。

お客様について

ams-OSRAMジャパン株式会社

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