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一流の上司がおこなっている4つの習慣について

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一流の上司がおこなっている4つの習慣について

一流の上司がおこなっている4つの習慣について

仕事で一流になりたいのであれば、一流になるための習慣を学ぶ必要があります。仕事を行うのであれば、毎日改善点を見つけ、反省できるところは反省し、行動を修正していかなければなりません。しかしながら、修正し改善していくと説明されたとしても、何をどのようにすれば良いか分からないという人もいるでしょう。そこで今回は、一流になるために、一流と呼ばれる上司がおこなっている4つの習慣を、初心者にも分かりやすく解説していきたいと思います。
 

人の悪口や噂話をしない

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【引用元:GATAG】

一流の人間になるための習慣として最初にご紹介したいのが、「絶対に人の悪口を言わない」ことです。二流や三流の人間の特徴として、人の悪口を平気で言う癖が存在します。なぜ一流の人間は、人の悪口を言わないことを決めているのでしょうか。その理由として、ひとつは着眼点にあります。一流の人間は基本的にポジティブ思考の方が多いです。そういう思考を持ったは、人を見るときに「どうしてこんなこともできないのか」ではなく、「どうしたらこの人はできるようになるのだろうか」という発想をします。つまり、いかにして現状をプラスに変えるかという考え方で物事を見ています。
次に挙げられるのが、自分の発言の影響力を正しく理解していることです。彼らは自分が発した言葉が相手や周囲にどのような影響を与えるかを理解し、状況や立場に応じた発言を心がけています。つまり、ネガティブキャンペーンをおこなうことで、自分の周辺へその物事に対してネガティブな印象を与えてしまうとわかっているため、人に対してマイナスな発言はしないのです。
このように、前向きに物事を捉え周囲への影響なども考慮した行動が取れる。それを後輩へしっかり見せられるのが一流の上司の振る舞いでしょう。
 

仕事を楽しくする方法を実践する

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【引用元:GATAG】

2つ目に、一流の人間はどんな仕事も楽しく取り組む術を持っており、常にそれを実践しています。いくら一流と呼ばれる程仕事の出来る上司でも、不得意分野やあまり気乗りしない仕事もあります。そういう仕事に取り組む際に、彼らはその仕事を楽しむ術を持っています。
どのように楽しんでいるかというと、「やらなければならない業務のフローに、自分がやりたいと思える作業を作りだす」ことを習慣的におこなっています。簡単に言うと、やりたいと思えることを作業のフローに追加してしまうのです。これにより、やるべきmustの仕事を自分が意欲的に取り組めるwantの仕事に変えてしまうのです。このためには、自身が何によってモチベーションが上がり、何に対して苦手意識を持っているのかという自己分析が必要になります。自身の内面を正しく理解することで、自身のモチベーションやアウトプットの質をしっかりコントロールできるようになります。そのため、彼らは常に高い質を維持することができるのです。
自身のコントロールをできないと、気分や周りの状況に流されてしまい、思うような成果を残すことはできません。しっかり自身の内面を把握し、自分自身をコントロールすることを心がけることで一定のクオリティを担保できるんですね。
 

マイナスな言葉を使用しない

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【引用元:GATAG】

3つ目は、「マイナスの言葉は使用しない」という習慣です。人は言葉によって教育され、言葉を上手く利用すれば人を幸せにすることができます。しかしながら、言葉の利用方法を間違えると反対にも作用してしまいます。つまり、言葉をどう利用するのかはあなたが選ぶことができ、一流の上司はその言葉を上手に使うことを心がけています。
例えば、「できない。」「時間がない。」などの言葉は、出来る方法を考えることを放棄している、言わば思考停止状態です。しかし、「どういう風にやろうか」と言葉に出すことで、自分だけでなく周囲も解決するための道を探そうと頭を働かせます。また、ポジティブな発言を続けることで、経済学でいう波及効果のように徐々に広がっていき、結果として周囲の発言もポジティブに変わっていきます。このポジティブシンキングがチームに定着していくことで、チームの生産性やメンバー個人の能力が向上する好循環に繋がります。
このように、自分がプラスの言葉を使うことで、自分だけでなく周囲もポジティブな思考にシフトさせられることを一流の人間は知っています。そこを上手く使ってチーム全体を動かし、結果を残せるのが優秀なリーダーとなる上司でしょう。
 
 

仕事は、結論から考えることから始まる

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【引用元:GATAG】

4つ目に、仕事のできる一流の人は、結論から物事を考えることができます。あなたは、論理的思考力という言葉を聞いたことがないでしょうか。論理的思考は、結論から物事の組み立てを考えようとします。なぜならば、結論から考えることで、様々な仮説を立てることができるからです。
人間は、1日という限られた時間の中で最大限仕事をしていかなければなりません。そのためには、作業を効率化しながら、最大限のアウトプットを生み出せる方法を考える必要があります。そこで一流の人間は、まず結論として何をしなければならないのかを考えます。結論から考えていくことで、無駄な作業を削ることができ、ゴール設定も明確になります。結論から考える習慣をつけておくことで、人に物事を説明する際でも分かりやすく伝えることができ、なぜその作業をしなければならないのかが、相手に分かりやすく伝わります。仕事を依頼された方も目的を理解できるため、作業をおこなう上での認識齟齬やアウトプットの質に差が出ることを防ぐことができます。
このように、はじめにゴールを設定することで、そこへ向かう道筋が見えてきます。これをタスクに分解して作業に落とし込むことで無駄を排除し、自分以外の人間も含めて効率的に作業を進めることが可能になります。こういった考え方をしながら自身の時間を上手に使える上司こそ、一流といえるでしょう。
 
 
仕事のできる人が、どのような習慣をもっているのかについて解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。人の悪口や噂話をしないことや、自己理解を深めること、結論から考えるということは、誰にでも行うことができます。自分ができていないと思うことがあれば、今すぐに取り組むことで一流に近づけるのではないでしょうか。

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